仙台文理 大学受験小論文入試
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仙台文理
医学部入試 仙台文理

早稲田の傾向・対策

早稲田大・各学部の傾向・対策

第一・二文学部

自由な論が好まれる文学部
自由な論が好まれる文学部 日常を分析する課題文を読んで、自分なりの問題点を見つけ、既成の考えにとらわれず 自分なりの論を自由に展開することが求められる。テーマは変わっても、一つの価値に 対して異なる価値を主張し、個性を重んじる傾向にある。自由や個性を尊重するあまり、 読み取りをあまり重視しない傾向がある。(慶應の文学部なら、課題文のメインテーマを 読取れていなかったら不合格は決まったようなものである)少々読み取りが間違っていて も、鋭いことが書かれていると合格させることがある。(「読取りも正しい答えが一つ多は限 らない」という信念に基づいている。

文学部の入試対策

@早い時期から個性的な文章を読んでおく
  個性的な文章の例として『バカにつける薬』。面白い発想を知るための本に『バカのため
  の読書術』など。
Aニーチェ、フロイト、etc。好きな思想家をつくっておく
  好きな思想家か作家を作っておき、多少強引でもその人の思想を核にして問題を考えて
  みる。例えば、ニーチェ、バタイユ、中村雄二郎、岸田秀など。外国の思想家は、ちくま
  新書の「○○入門」というシリーズや清水書院の「人と思想」シリーズなどを読むと良い。

文学部のテクニック

@「型」を壊すほうが高得点になる
  論理よりも個性や独創性を重視する傾向にある学部で、型通りでなく「自由作文」に近い
  ような小論文を書くほうが高得点になる。(型通りでも十分合格できるが、少し自由な感じ
  に書くほうがよい)
  「型どおり」の印象を和らげる書き方・・・
  ◆・・・なのは、事実だ。ところが・・・」
  ◆・・・といえるかもしれない。だが・・・」
  ◆「なるほど・・・という意見もある。しかるに」など。
A新・早稲田型をマスターする
  自由作文風の書き方だが、上手下手があるので前もって何度か書いてみて、自分に向い
  ているかどうかを確認しておいて、向いていない場合は前期の◆の書き方にする。
B持ちネタとこじつける
  この学部は課題文があいまいなことが多いが、はじめは課題文を読取る努力をし、読み取
  れない場合は、課題文の中のキーワードと用意しておいた、「ネタ」を課題文と絡めてこじ
  つけてみる。

文学部が求める価値観・考え方

    …下記のような、明確な価値観に基づいて問題が作られている…
 「固定的にものを考えるべきではない。さまざまな考え方、感じ方がある。多くに人が固定観念にと らわれず自由に空想を羽ばたかせ、自由に思想を築いてこそ、文学・思想の発展につながる。思想 に制限を加えるべきではない。危険でも、過激でも良い。学問として高い評価受けている領域であ 必る要はない。漫画にのめりこむのもよい、エロスの世界を探求するのでもよい。自分なりに物事を 分析し、自分なりに思想を試してこそ、生きる意味がある。本の中に留まらず外国に、別の世界 に飛び立つべきである。全エネルギーを自分なりの真実の探求に向けることが生きることの意 味だ」という考え方を表に出して書くと、高得点につながる。
必 読 書
全般的な知識を説明しているものに『ヨーロッパ近代の終焉』。消費社会の問題点については『豊か さの精神病理』。考え方の基本を知るためのものとしては、岸田秀『ものぐさ精神分析』。その他、自 分の好きな思想家を見つけ、その著作を読むこと。

法学部

 1.キーワードは「日本の近代化の問題点」
あまり法律や民主主義について出題されない。明治以降、日本は西洋精神をどのよう に受容してきたか、どんな問題があったか、それが現代までどのように続いているかと 言った視点の問題で、日本の近代化の問題点などがよく問われている。
 2.現代を的確にとらえる目
慶應法学部と似た出題で、的確に問題点を理解しているかが問われるが、慶應と違う のは、答えが1つでなくいくつもの解釈が可能な問題である。近代・現代の問題点につ いての知識と、しっかりと現代を見つめる目が求められる。 それほど難解な問題はでないので基礎力をつけ、一般的な社会知識で十分対応可能

法学部の入試対策

特に日本の近代化の問題点をまとめる はじめに、慶應・法学部の過去問で練習し、基礎力をつけてから知識を増やしていく。 法律や憲法、民主主義について専門的な知識を増やす必要はないが、福沢諭吉、夏 目漱石など明治の思想家・作家の西洋に対する考えをまとめておく。日本以外でも、近 代化の問題点について考えておき、日本文化や現代社会の特質などを調べておく。

法学部のテクニック

@オーソドックスに書けばよい
  イエス・ノーの問題提起しにくい時は、最初にズバリ結論を書くと書きやすくなる。
A字数稼ぎは、要領と具体例で
  字数稼ぎの方法は・・・
  @)課題文の要約(300〜400字)を長めにする。
  A)具体例を詳しく書く。
  B)まだ足りない時は、結論でもう一度全体をまとめる。
 ※全体で1,000字越せば十分で、どうしても1,000字に達しない場合は、課題文の問題点
   を理解しておらず、考えることを考えていないと思われる。別の視点で考えてみる。
必 読 書
 小論文のための本や『ヨーロッパ近代の終焉』や『日本文明と近代西洋』、『「明治」という
 国家』。やや難だが、『近代化の理論』など。

商学部

 英文もありハードな小論文
英語と日本語の経済に関する問題を読んで、知識と読解力を見ようとしている。かなり ハードな試験なので、満足に書ける受験生は小数と思われるので、若干やさしくなると 思われる。

商学部の入試対策

日本の経済・商学についての知識をつける
英語力と論理力と知識を身につけるしかない。日本の経済、日本の商業のあり方につい て本を読んでおき、英語でもその分野の文章を読んでおくほうが良い。『ニューズウィーク』 の英語版と日本語版の両方を読み比べておくと役に立つ。

商学部のテクニック

 1.英語も日本語と同じように
英文の課題文を読取る場合は、特に4部構成にして論理展開をみると読取りやすい。
(多少知らない単語があっても論理的に読めば分かる)
 2.英語が読取れない時
英語力不足で英語が読取れない場合は、合格は難しいが、悪あがきをしてみる。
 説明を求めている設問は、読む段落の見当をつけて、その前後を読みとれるだけ読 み取って書き、意見を問われている時は、キーワードを見つけ、キーワードについての 知識を披露しておく。
必 読 書
 『思想としての近代経済学』や『経済学を学ぶ』、『欲望と資本主義』『21世紀の経済学』。時間的 余裕があれば『ニューズウィーク』、『日本の論点』など

人間学部

 1)出題意図を読取る
 グラフや表、詩、絵、実験結果が出題され「自由に論じよ」と求められても、「自由に論じよ」という 言葉に惑わされずに、学部の傾向を考え傾向に沿って答えることが大事で、課題は出題意図に近 く読み取る。
(目先の変わった問題を出す傾向にあるが、自由な個性が求められているわけではなく、この学部 は、解答の自由度が低い)
 2)「人間らしい文明」がメッセージ
 「現在、科学が人間の精神的な豊かさのために使われていない。そのため効率中心の物質文明 になっている。もっと人間らしい文明を築く必要がある」というメッセージをほとんどに課題に出す。 (同じタイプの問題が出題されている)

人間学部の入試対策

 科学・文明のあり方がキーワード
 この学部の理念を知り知識を増やしておけば、課題の読み取りはそれほど苦労せずに 読みとれるので、普段から必読書をしっかり読んだり、テレビの報道番組を見たりして、 科学のあり方、文明のあり方について考えておくことである。
 特有の問題を出すということで、そのような問題ばかりを練習していても上達はしない。 様々な問題あたり、知識を増やしてこそ対応できる力がつく。慶應の・法学部の過去問 で練習してみると良い。

人間学部のテクニック

 @理念にそって読取る
 「人間は科学に振り回され、便利さだけに追い回され、人間らしさ、動物の一種としての 姿勢をなくしている。人間はもっと人間的に生きる必要がある。そして、科学を人間の ためになるのもに改める必要がある」というメッセージを読取る。
 Aしっかりと読み取りを説明する
 第1段落で、読み取りをしっかり表現する。円やグラフがどのような意味を持っているか、 なぜそう言えるのかを説明し、その上で「今のままでよいか」「このような状態でよいか」を 問題提起する。(採点者にアピールできない例として「この課題から、科学の問題点が読 みとれる」と書いただけでは、読取れたことをアピールできない)
 B具体的対策が好まれる
 この学部は、現在の状況をどのように改善するかを具体的に説明するほうが、説得力を増 すことが多い。第3段落で、自然との共生を実現するための方法、人間らしく生きるための 高齢化社会のあり方、などを書いて科学技術をもっと人間的にする必要性を論じて具体 例を出して説明するとより説得力が生まれる。

人間学部が求める価値観・考え方

   …下記のような、明確な価値観に基づいて問題が作られている…
 「現代の科学文明は、国家を強くし、企業を儲けさせ、人間の欲望を拡大させるばかりであって、 人間の幸福をもたらさなかった。現代では、全てが効率優先になっている。人間は怠惰な面を持つ。 動物と同じように生き、死んでいく。体臭をもち、汚い面を持っている。宗教に頼る面もある。効率的 に生きることのできないのが人間だ。そのような人間性を否定せず、科学はもっと人間の幸せをもた らすものでなくてはならない。科学を人間性を高めるためのものにしなければならない。障害のある 人や老人などの弱者と健常者の共生を可能にし、弱者も自分らしく生きられるように、誰もが効率の 犠牲にならずに自分らしく生きられるように科学を使うべきだ」
必 読 書
 『読むだけ小論文』。村上陽一郎『近代科学を超えて』(科学と人間の関係を的確に解説)。『宗教 クライシス』(現代における人間性喪失の問題をまとめている)。雑誌『アエラ』やテレビの報道特集。

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