基礎力強化(地歴編)

少人数制と個別指導で世界でただひとりの貴方の個性を活かし、手作りの教育で学力を驚異的にアップさせ志望校合格へと導く

志望校向きの「基礎力」を固める(地歴編)

どこまで細かく覚えるかを、過去問と用語集で確認する

基礎力強化の主たるテーマ…  日本史と世界史は教科書を、地理は(地理B要点ハンドブックなど)参考書をメインとして基本的な知識をインプットすること。暗記方法や工夫は勉強法マニュアルを参照し、教科書の「どこを、どの程度まで深く覚えればいいのか」は大学によってかなり異なるので、実際に過去問で調べた方が手っ取り早い。その際に活用したいのが、「用語集」だ。
 山川出版社の用語集には、その用語を掲載している教科書の数(①とか⑥) を表しているもので、数字が大きい用語ほど重要と考えてよいので、教科書の内容を「どこまで細かく覚える必要があるか」をチェックする。

解答や選択肢にある用語の“教科書頻度”をチェック!

 日本史や地理(生物も可)でも基本的には同じで、志望校で要求される用語のレベルを調べる。記述・論述式解答も過去問の「解答例」の中で使われている用語を調べることで、ある程度の目安を引き出せる。

気になったことは、すぐに用語集で調べる!

 難関大の問題は頻度①が3~4割あることもあるが、教科書・用語集を中心に「確実に6割得点できればよし」と考えるなら、教科書を一通り読み終えてから、頻度③以上の用語を確認し、「知らなければ覚える」方針で臨み、余力があれば①、②まで広げていくのが効率的。
 「覚えるべき用語」の目安となる頻度を押さえておくと、「絶対覚えるべき」「出来れば覚えておく」「当面は覚える必要がない」とポイントを絞った効率的な暗記ができる

教科書の「どこ」が問われるのかをチェック!

 次に、教科書や参考書の「どこ」が問題として問われているかを調べ、印をつけると、「太字の前後の記述が意外と重要」とか、「欄外の注釈や資料・写真の説明文も大切」など志望校が好むポイントが見えてくる。要するに、教科書や参考書を読みながら、“志望校の好みのポイント”をかぎ分けられるようになる。「出そうなところを優先的に覚える」のは受験勉強の鉄則。

“志望校の好みのポイント”を頭に入れて教科書暗記を進める

 大学によっては、当然知っているという前提で「太字前後の説明」や「欄外の細かい注釈」、「写真の説明文、イラスト」などから細かいことを突っ込んで聞いてくる。「教科書はこのくらい細かく読み込んでほしい」という大学側のメッセージを受け止めるべきであろう。それが分かると、教科書読む時の“目のつけどころ”も変わってきて、“出題者の視点”で情報処理(方法は赤本などの「傾向と対策」にも記載されている)ができるようになる。“教科書チェック”が終わったらそのページに戻り、自分なりの印象を書き加え、勉強の基本方針を再確認する。

“用語記述”を含むなら、「正しく書く練習」も実践!

 マーク式選択肢の問題は正解を探すだけでよいが、“用語記述”を含む問題では、解答が分かっていても、指定通りに正しく書かなければ正解にならない(少なくても減点対象になる)。この違いは、基礎力強化の勉強でも意識して取り組むことである。  “用語記述”の問題を含む場合は、「書きながら覚える」勉強法を取り入れる。負担が大きいと感じるかもしれないが逆に「書いて確認する」「書いて覚える」ことで、記憶の精度や定着率を高める効果を期待できるので、必ずしも負担増ではない。

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