2020年大学入試で問われる力

少人数制と個別指導で世界でただひとりの貴方の個性を活かし、手作りの教育で学力を驚異的にアップさせ志望校合格へと導く

2020年の大学入試で問われる力とは?

求められているのは、先の見えない社会を自分で切り開いていく力。
今後、グローバル化の進展や人工知能(AI)の躍進など、絶え間ない技術革新などによって、社会や職業のあり方そのものまでもが大きく変化する可能性があります。必用とされる人材とは、高い志や意欲をもち、自立した人間として周囲と協力し、未来を切り開いていく力をもつ人である。

学力の3要素

従来…知識・技能
「思考力」「判断力」「表現力」などは評価対象となっていたが、その割合は「知識・技能」と比べて小さい。
(注)2020年以降廃止となる入試制度

  1. 「大学入試センター試験」
  2. 現行の「一般入試」「推薦入試」「AO入試」などの区分が廃止
新制度…「学力の3要素」のすべてを一人ひとりが身につけることを重視した入試制度となる。
  1. 主体的に学習に取り組む態度(主体性・多様性・協働性)
    課題の発見・解決にあたり、主体性をもって、多様な文化や考えを持つ人々と、協働する態度で、アクティブ・ラーニングの視点からの学びも重要となる。
  2. 知識・技能
    「読み書き・計算」など、学習の基礎となる気品的な知識や技能。
    「知識」…文章を読むために必要な語彙や、歴史を学ぶために必要な歴史用語、科学的な概念・用語などを指す。
    「技能」…計算が正確にできることや、実験器具を適切に扱うことができることなどを指す。
  3. 思考力・判断力・表現力
    問題を解決するために、学習した知識や技能を組み合せる能力。
    学んだことを組み合わせて考え、自分の意見を表現したり、目的に応じた適切な答えを判断したりし、学んだことから次に起こりうることを予測したりする力や、相手の立場に立つことのできる想像力も含まれる。

重要視され、必要とされる力

自分で課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決する資質や能力。

従来…
「知識・技能」…センター試験によって評価されてきた。
「思考力・判断力・表現力」…個別試験によって評価されてきた。/dd>
今後…
「思考力・判断力・表現力」…主に新テストによって評価される。
「主体的に取り組む態度」…主に個別試験で評価される。(様々な形式で生徒の資質・能力を評価される)
新テストで評価される…知識・技能
「思考力・判断力・表現力」
⇒条件に応じて考え、情報を判断する力
数学なら、与えられた条件を踏まえて、どの情報をどう組み合わせるか判断して解く問題。思考のプロセスを記述させることが多くなると想定される。
⇒客観的に読み取り論理的に表現する力
国語なら、資料から読み取った情報を基に、自分の考えを統合して表現する作文問題などで問われる。題材はグラフや図表・複数の文章など様々なのもが想定される。
⇒自分の意見を明確に表現する力
英語では、自分の立場や考えを明示して意見を書く英作文などで問われる。文章的な正確さだけでなく、内容は整合性も問われることが想定される。

卒論を書く能力

卒論を書く能力は社会で求められる判断に欠かせない能力!
 社会が求める人材は変わっています。子供にアドバイスするなら正しい認識を持つことが必要です。成長モデルが見えなくなり、刻々と環境が変化する中、模範解答がなくなりましたが、どのような環境になっても自分で問題を発見し仮説を立て、工夫し、解決していける能力が求められています。そのような力こそ、学問を通じて養えるものです。
 偏差値が同じでも、雰囲気や集まる学生は異なりますので、自分に合い、自分が成長できる大学を選ぶことが何より大切です。
 大学4年間は、人生において非常に貴重な時間です。大学では、自分の興味のある授業を履修し、1週間のスケジュールを作れますので、サークルやアルバイト、ボランティア、留学なども自分の判断で取り組めます。社会人になったら、自由に自分の時間を使うことが出来ません。大学で何を学び、どんな先生、友人・先輩と出会うのか。どのような体験をするかによってその後の人生は大きく変わります。
卒論を書くには・・・
 データの収集、文献引用、関係者への取材、考察、提言が一般的です。「文献をまとめるだけでは論文ではありません。」様々な立場の人の意見を集めながら、一貫性のある内容でなければなりません。大学は、卒論の書き方を一から指導してくれることはしませんが、情報取集力や書く力、思考力の基礎は、中学時代に身につきます。
  1. 試験で求められる能力・・・
     高校よりも高次元の講義を理解するのに必要不可欠な力を有するかどうかを見ることが出題者の狙いです。
     例えば、ものごとを総合的にとらえる力(総合問題・複合問題など)で、部分的な単元知識のみでは得点に結びつかない構造になっています。仲でも、論述問題、小論文問題は“書かせる”解答形式により真の理解力と人間性を踏まえた発想力の把握が目的です。
  2. 合否を決定する“考える力”“理解する姿勢”
     短期間の、しかもレベル以上の実力をつける学習法として「考えながら学び、学びながら考える」姿勢と「暗記中心ではなく理解中心」の学習姿勢が必要不可欠な条件です。各教科の特質を理解し、出題意図を正しく理解する力を養うと共に、各教科に興味をもって接する姿勢が欠かせません。
  3. 合格答案作成能力・・・
    各教科において、英語的・数学的・物理的考え方などを正しく理解できる能力を持っているかを試しています。
    1. 「読解力」「理解力」
      出題者の意図を正しく読み取る能力を持っているか。文章を読んだ時、どれだけその内面を読み取り正しく理解できる能力を持っているか。
    2. 「論理的思考力」
      出題者の意図に添った答案を組み立てるために、段階を踏んだ理論の組み立てができるかどうか。物事を論理的にとらえ、その正しい思考に基づいて誤りのない結論を引き出せるかどうか。
    3. 「集約力」
      時間制限や字数制限内で出題の意図に沿った狙いに合致した答案作成で「まとめ上げる能力」。集約力は理解の上に開花し、論理的思考力と表現力に多大な影響を与えています。
    4. 「表現力」
      自己の考えを正確な文章で論理的に表現し伝達できる能力です。自己主張を正確な文章で伝える能力に欠ける生徒は、ものごとを正しく受け止める姿勢にも欠けています。
    5. 「直観力」
      どれだけ鍛えられた頭脳と蓄積された知識を有しているか、専攻分野への適応力を有しているかどうか。
    5つの合格答案作成能力は大学の講義を理解する上でも、「創業論文のテーマ設定⇒組み立て⇒完成」に不可欠な能力であり、社会に出ても日々求められる判断に欠かせない能力です。

個別試験で想定される評価

⇒記述式の問題を出題
一問一答式のように、知識をどれだけ暗記しているかを見るのではなく、解答者が課題に対してどのように考え、判断したか、思考のプロセスをみるため、記述式の問題が出題されることが多くなる。
⇒学校生活の全てを評価の対象とする
ペーパーテストの得点以外に、学校での学習・活動歴(調査書やボランティア活動の記録)なども評価対象とされる。入試では、自己推薦やエッセイ、入学希望理由書なども評価される。
⇒プレゼンテ-ション力や学びに対する姿勢を見る
自分だけが理解していればよいのではなく、わかったことや考えたことをグループのメンバーに分かりやすくまとめて述べたり、お互いに話し合ったりすることを通して、プレゼンテーション力や協働して学ぶ姿勢を評価する。

「アクティブラーニング」の手法(基礎・基本の定着にも有効)

新制度の③の力を身につけるには、①と②の力があって初めて③の力が発揮できるので、決して①②の力も疎かにはできませんので、小中学生の学習における「基礎・基本」の徹底は引き続き重要となる。
 「アクティブ・ラーニング」は、この「基礎・基本」を定着させる上でも有効となる。
「アクティブ・ラーニング」は、特別な活動だけを指すのではなく、自分で学習計画を立てたり、自分に合った  学び方を工夫したりすることも、主体性を伸ばすことにつながる。

子供を伸ばす「発問」とひとり一人への「声かけ」が大切

主体性を手助けするために、「なぜ」という発問を効果的に使えるかが大きなポイントとになる。
 課題が「自分の意見の根拠を述べる」という課題なら…
自ら根拠を述べたくなるような発問の仕方を工夫すれば、自然にいろいろな意見が出てきて議論が深まり、能動的な学習へと発展するであろう。今後求められる「思考力・判断力・表現力」を身につける上でも積極的に取り入れることが必要となる。
⇒子供の力を伸ばす上でも「声掛け」も重要
「何かをきっかけにある日突然伸びる」という現象が起こることがあり、その「きっかけ」になるための場や機会を与えることが大切である。そのためにも、子供たち一人ひとりに目を配り、学習以外のことにも声掛けすることが重要となる。(その子を認め、自信をつけさせる上でも重要)

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