受験本番に強くなる 3-1 メンタルの鍛え方

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「本番に強い人」がやっているメンタルの鍛え方

学校、会社、今までの人生の中でここぞ!という時に力を発揮する、いわゆる本番に強い人っています。メンタルが強いのか、ビシッと決めてくる所には憧れてしまいます。ビジネスシーンでやってくるチャンスをしっかりとつかみたい。どうやったら本番に強くなれるのか、本番に強い人がやってる習慣や特徴である。

本番で100%力を発揮するには

  1. 「感情を評価しない」と言うこと
     感情を評価しないということは、プラスの感情やマイナスの感情を持っていたとしても、評価の対象は結果なので、どのような感情を持っていても評価対象に入らない。
    日本では・・・真面目に一生懸命努力すると褒めて、感情を含めてその人を評価していることが多い。メンタル面が強い=マイナスの感情を感じないと理解している。
    マイナスの感情を感じた時・・・無理にプラス感情に変えようと、感情と思考で違う指示を出すことになり、ストレスを増大させることになり、持っている力を発揮できなくなる。
    スペインやイタリアでは・・・マイナス感情を感じていても自分の力を発揮できる。
    人は感情をコントロールすることに困難を伴い、意識的にコントロールできることは全体の3~10%で残りの90%以上は無意識になる。
    例えば、嫌いな上司を好きになろうとすることは、意識の3~10%の部分でやっていることなので、所詮無意識には勝てない。感情は無意識の部分で湧いてくるので、いくら意識的にコントロールしようとしても全くコントロールできない。
    • 本番で実力を100%発揮できない人の思考法
       本当は緊張しているのにマイナスの感情を感じてしまうと自分の力を発揮できないという恐怖心から感情にフタしてマイナス感情を見せないようにし、テンションを上げて無理やり前向きになり、自分の感情と向き合わず問題を解決しようとしている。
       実際には、本番中に無意識にある感情や恐怖が押させられなくなり失敗してしまう。
    • 本番で実力を100%発揮できる人の思考法
       プレゼンや面接の前に自分がどんな感情を持っているのかに意識を向け、緊張していれば、「緊張しているな~」。何も考えずに自分なりのトレーニングで、自分なりに緊張していても力を発揮できる状態を作っている。
        プレッシャーのかかる行動をすることで、本来持っている実力を発揮することができる。
  2. 本番で実力を100%発揮して目標を達成するための、目標の立て方
     「目標」と「夢」の達成方法に違いは、「現実感(リアリティ)」にある。「夢」は小さな「目標」達成を繰り返し経験することで「目標」に変えることができる。「夢」が「目標」に変わった時点で、さらに、目標達成を何月何と明確にしておくことも重要な要素である。
  3. コンプレックスを克服するための自分自身との「対話力」
     自分自身との対話が上手な人と対話ベタな人で大きく結果に違いがでて、「自分自身との対話力」が優れている人は結果を出す可能性が格段に高い。
     自分自身との対話力とは・・・無意識の部分にある様々なものを意識的に発見し、それと向かい合っていける力。
  4. テンションをモチベーションに育てれば大きく成功に近づくことができる
    モチベーションとは・・・やる気を越えない行動をしながら時間をかけて育てていく、長期的な「やる気」のことで、自分が「やりたい」と感じられる行動のこと。
    逆にやる気が行動を越えている時は、その行動を「やらなくてはいけない」と感じている時である。
    テンションとは・・・直ぐに上げられ、行動を起こすきっかけをつくることができるのもで、短期的な「やる気」で、長時間続かない。
  5. 世の中の常識が自分をダメにする
    • 「できた」と小さな成功体験を繰り返し味わうことで、モチベーションは育つので、「できた感」はモチベーションを育てる栄養素である。
    • モチベーションを育て目標を達成するためのコツは、世の中の常識というワクを外し、やる気を超える行動をしないで成功体験を積み重ねていくことである。
  6. 自信をつけるためのOKラインの設定方法
     自分の実力以上のことをせずに、自分に合ったOKラインを決めるためには、事前に自分が確実にできることを考え、把握しておくことが重要になる。OKラインを低く設定し本番に臨むことで苦手だったものができるものに変化し、臨めば得意なものに変えることができる。
  7. 本番で実力を100%発揮できる人は、「予想外をつくらない力」に長けている
     いいイメージばかりしていると、予想外のことが起った時に対処できなくなるので、いいイメージは、悪いイメージをした上でもできる方がより現実的かつ効果的である。
    重要なこと・・・自分がどのような時に実力を発揮できなくなり、その時どんな感情を感じるかということ。 事前に感情を味わっておくことで、その感情を持っていてもどうすれば実力を発揮し続けられるかをイメージの中でいろいろ試し、効果的な対処法を当日までに準備しておくこと。
    経験というのもは、未来により良い結果を残すために、ピンチを予測し対処していくために使うものである。
    より良い現実をつくっていくためには、未来に起りえることをより現実的に予測する「予想外をつくらない力」が必要になる。
  8. ムダな努力と効果的な努力の違い
    • 「自分でコントロールできる状態」・・・自分の行動、自分の思考などで、100%発揮できる状態で考えたり、行動したりしている状態。
    • 「自分でコントロールできない状態」・・・自分の感情、人からの評価、試合や仕事の結果、人が感じることで、考えたり行動したりしている状態。
    大切なことは気づく力、止める力、戻す力
    • 気付く力・・・自分にコントロールできない状態になったことをリアルタイムで気づける力のこと
    • 止める力・・・自分ではコントロールできないことに対して、一度その思考で勉強や仕事を辞める力のこと
    • 戻す力・・・自分でコントロールできる、自分に戻すために「自分次第で100%できること」を考え、それを実行していく力のこと
    ※目標や仕事・勉強で行き詰っている人の多くは、コントロールできないものに対して努力していることが多い。
  9. 限界を知ることの大切だが、限界は塗り替えることができる
    今現在の自分の限界を知らない人は、自分には何ができて何ができないかを知らない人でこのことを知らないと自信をつけるための行動がすべて自信を失う原因になってしまう。
    まず受け入れなければならないことは、「今自分ができることには限界がある」ということで、無理なことを無理だと認識できる力は、本番で実力を100%発揮するためにはとても重要なことである。
  10. 120%の美学を捨てる
    真面目に一生懸命努力すると褒められるので、真面目に一生懸命やることは100%正しいことだと信じ、様々な場面での行動基準にしているが、一生懸命やれば本当に自分の力が発揮されるのか。発揮できることもあればそうでない時も同じくらいある。100%一生懸命やろうとすることで、心理的に得をしている。
    周りの人から「真面目な印象」などの賞賛を得たり、出来が悪くても「苦しみ抜いて頑張った」ことの満足感が、出来が悪かったことを自分の中でチャラにしているだけで、結果に対しては無責任なことである。
    「本番で100%頑張ること」=「実力を100%発揮できること」ではない。
    結果が出せなくても、無意識に心理的な得を得ることを第一優先にして、客観的に自分の状態を見ることができていないので、安定して実力を発揮することの障害になってしまう。心理的にチャラにしてしまう習慣が勝負弱い自分をつくっている。
    ◆本番で実力を100%発揮することができるようにするためには、自分で自分のことを正しく評価できる力が必要となる。
    • 自分の「今」の限界を知る
    • 自分が100%できるラインを設定する
    • 感情を評価しない
    • コントロールできるものに意識を向ける

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