受験本番に強くなる 4-1

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受験本番に強くなる 4-1 集中力のメカニズム(心理学から)

[集中]状態は、集中することから始まるのではなく、結果として[集中]状態が起こる!

  1. 集中力を高める三原則
    1. 集中力の大原則:「とにかく始めて、直ぐには止めない(中断しない)!」
      ※「作業興奮」は継続することを習慣づけると「乗ってきたり」「集中」は後からついてきます。人間は、一方では習慣性の動物で、仕方なく始めた仕事でも暫く経つと乗って集中してきます。
    2. 集中力は欠落を埋めるために高まる!

      ※身体には一つの機能の欠落を別の機能が補う補償関係があり、欠落の自覚やより高い目標への挑戦する意欲があれば、その空白を埋める努力をします。
      目標を設定し、 目標との差異をなくすように努力していくことが人間発達の基本

      本番に強くなる 集中力
      現在の成績をもとに努力目標をたてると目標と実際の成績を埋めるために、次の目標への挑戦していきます。
    3.  
    4. 集中力を高める大原則」=「リラックス」と「集中」は同時に起こるので休憩を入れること。 ***「集中⇒リラックス⇒集中⇒リラックス」の交代は活動のリズムから自然なこと***
      ***モーレツに集中していると、思いがけないほど能力を発揮できる***
      ***一点に集中すると、他の諸器官が同時にリラックス状態になる***
  2. 記憶と集中力の関係
    1. ただ機械的、ガムシャラに繰返すより、意味を考える
      ※機械的記憶は中学3年に入る頃にピークに達しますので、他の事柄と関連性や意味を考えながら覚えると記憶は定着しその後の検索が可能となります。
    2. 一度使った「決まり文句」やイメージ化したり実際に使って記憶すると、いつでも検索が可能となります。

集中力を発揮する条件

一点に集中し、その他はリラックスして集中する
大事な一点に集中するためには、肩の力を抜くこと。気分と姿勢をリラックスした中に集中の可能性が潜んでいる。(リラックスの中に集中があり、集中と同時にある。集中を支えるリラックスもある。)

本番に強くなる 集中力

集中力発揮後の効果

集中力を養うには
日常的に「凝る習慣」「やり抜く習慣」等の気概や習慣を養っておき、計画通り遣り通す生活習慣が大切。
(例え、1ページでも、数行でも継続することが大切)

集中すると何事にもとらわれない自分になれます
  1. リーダーの必須条件の一つである「気配を感じる能力」や「予知能力」が育つ。
  2. 創造する力(「そのものの立場になりきる」ことが出来る)
  3. 治癒能力や健康を維持する力(病気の80%は思考:気持ち「病は気から・・」)から起こる)
  4. 短気が直る
  5. チームワークがよくなる
  1. 集中力には、一長一短がある
    「だめだ。全然分からない……」
    数学で難しい問題でどんな公式を使って、どう進めていいのか分からず、悶々として行き詰まり、いくら考えても分からず頭が疲れたので、何の気なしに、ふと、窓の外の風景を眺めた。
    「今日は天気がいいな」
    「鳥が飛んでいる」
    「空気が澄んで遠くまで見えるぞ」
    もう無理だと諦め、なかばテストをサボっていたが、しばらく経ってから問題を見直すと、さっきまでいくら考えても分からなかった問題の解き方が、ぱっと思い浮かび、すらすら問題が解けたが、なぜこうしたことが起こるのか。
     これは、テストに集中しすぎているために起こる弊害だ。集中とは一点を見つめることだ。一点に集中するからこそ、問題を解く力も最大限に発揮できるが、逆のケースもある。一点に集中するからこそ、視野が狭くなり、頭が固くなることもある。
     本来、分かるはずの問題が分からなくなってしまうわけで、集中には、一長一短がある。集中しているにもかかわらず行き詰まった時には、ふと外の風景を眺めてぼうっとすれば、調子が変わる。脳をリフレッシュさせる効果があり、緊張が緩む。 頭が柔らかくなったり、視野が広くなったりして、違った角度から考えられるようになり、正解が思い浮かぶことがある。テスト中、解けない問題に当たって途方に暮れた時、ふと窓の外の風景を見て、ぼうっとしてみる。もちろん必ず効果があるわけではないが、突破口を見いだす可能性はある。
    行き詰まったとき、窓の外の風景を眺めてみる。
  2. 試験中に継続できるだけの集中力を、普段から養っておく
    サッカー選手がすごいのは、試合中、ずっと走り続けていることだ。試合中、ボールに向かって、走るだけのスタミナはさすがである。スタミナが先に切れたチームが負ける。スタミナが切れて、走りに陰りが見え始めたとたん、ん、攻撃力も守備力も弱くなるからだ。点が決まるかどうかのポイントは、最低限、試合中は維持できる豊富なスタミナが選手としての大前提だ。受験生でも同じで、テスト中、問題に向かって回答し続けるだけの「集中力」が必要だ。試験中に集中力が切れてしまうと、頭の回転が急に鈍くなります。頭がぼうっとしたり、くらくらしたりし始めると、普段は分かる問題が分からなくなり、凡ミスをしてしまうことになる。集中力があってこそ、学力が十分に発揮できるのです。
     大切なことは、試験中に切れない程度の集中力を普段から養っておくこと!
    そのためには、普段の勉強時間を工夫することで、できるだけ試験時間と同じくらいに設定しておく。もし、試験が90分間であれば、普段の1セットの勉強時間も90分にする。試験と同じ時間の間、普段の勉強でも集中が継続できれば、本番でもうまくいく。もちろんいきなり長時間の集中が難しければ、短い時間から始めていく。30分位から始め、45分、60分とステップアップしていく。慣れるのつれて、次第に勉強時間も長くし、最終的には、試験と同じ時間1セットの勉強をするようにする。試験中くらいは、切れない程度の集中力を普段から養い、本番でも維持できるだけの集中力を普段から鍛えておく。
    1セットの勉強時間は、試験と同じ程度に設定する。
  3. 集中力を奪われる、鉛筆の音
     時と場合によって、試験中に気になる音がある。鉛筆の音だ。模試などで、たまたま隣に座っている受験生の鉛筆の音が気になり、集中力を乱されることある。静かな教室では、鉛筆で文字を書く音がよく聞こえる。
    「カリカリ、カリカリ」
    自分が問題文を読んで考えている最中に、隣から軽快な鉛筆の音が聞こえると、集中力が乱れる。書いている音からして、順調そうだ。
    「隣の人はすらすら問題を解いているな。順調そうだ。それに比べて自分は……」
    不安になったり焦ったりで、集中力が奪われる。試験中に「鉛筆の音がうるさい」とも言えず。隣の人が、鉛筆ですらすら書く音が軽快で、妬んでしまい、簡単に問題を解いているように感じてしまうものだ。こういう時、ほとんどの試験は耳栓が許可されており、耳栓をすればいい。試験中の鉛筆の音が消え、静寂の空間を手に入れ ることができる。
    耳栓をして、試験を受ける。
  4. テスト本番は、新品の文房具は使わない
    新しいシャーペンを使おうと思ったら不良品だったり、いつもより字が薄くて余分な力を指に入れてしまうもある。
    また、初めて使う消しゴムは、思ったより字が消えにくくて苦労することもある。こするときに力が入りすぎて、答案用紙を破いてしまうかもしれない。
     大切なテストのときほど「使い慣れている鉛筆」と「使い慣れている消しゴム」を使うと、テストそのものに集中しやすくなる。
  5. きれいな字を書くことに、神経質になりすぎない
     回答を書いている時間なんて、人によってそれほど大差ないと思うが、実は大差がある。例えば「おはようございます」という一文を書くだけでも、5秒で書ける人もいれば、20秒かけて書く人もいる。なぜこれほど書く時間差ができるのか。それは20秒かけて書いている人は「きれいな字を書くことに神経質になりすぎている」からだ。きれいな字を書けば、採点者の印象がよくなり、なんとなく点も上がるような気がしたからだ。しかし、きれいな字を書こうと神経質になりすぎていると、時間を取られる。勉強時間が長いにもかかわらず、進んでいないということになる。書道は、きれいな字を書こうとするため、1文字書くのに時間がかかる。指に余分な力が入るため手は疲れやすくなるし、時間もかかる。きれいな字をあまりに意識しすぎていると、テストの回答もゆっくりになり、時間を取られすぎてしまう傾向になり、タイムオーバーということももある。
     頭のいい人は、じっくり問題を考えた後、回答をさっと書いている。もちろん最低限「読める字」を書く必要はあるが、きれいすぎる必要はない。「時間をかけてきれいな字を書く」のではなく「素早く読める字を書くこと」が大切なのである。「読める字」になっていれば、字が汚くても必ず正解になるが、きれいな字でも、間違った回答であれば、バツになる。
  6. 試験前には、リズムを朝型に戻す
     人によっては、そもそも夜型で、夜のほうが静かで、性格に合っていると感じる人がいるのも確かだ。塾のせいで夜型にならざるをえない人もいる。試験日が近づいてくると、知識不足を感じ始めるようになるため焦り、気づけば夜型になっていることもある。試験日が近づいてくると、知識不足を感じ始めるようになるため焦り、気づけば夜型になっていることもあるが、自分の生活リズムに合わせた時間帯に勉強するのが一番だ。普段は夜型でもいいが試験日が迫れば、朝型に戻す工夫を忘れないことだ。試験は日中に行われる。
     ほとんどの場合、午前の早い時間から始まる。夜型の人が、いきなり朝早くにテストを受けようとしても、なかなかうまくいかない。生活リズムがずれてしまうと、頭の回転が鈍くなり、本来の力を発揮できなくなる。
    本当はうまくいくはずが、寝ぼけていたので、うまくいかなかったのでは話にならない。
     準備を始める目安としては、試験日1週間前からで、いつもより30分早く寝て、いつもより30分早く起きる。これを繰り返していけば、1週間も余裕があれば、生活リズムの調整ができる。
    大切なことは、試験日にベストコンディションになるよう調整することだ。
    普段は夜型の人でも、試験日前には朝型に戻そう。

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