3.予備校のスケジュールと大手予備校の授業
「各期ごとの目標」と「基礎力の重要性」

こんにちは、仙台文理塾の案内人の教務部長及川です。今日は、予備校のスケジュールと大手予備校の授業を知りましょう。
 初めに、予備校の授業は基礎的な事項が全部理解されているという前提で行われていますので、過去問題演習を中心に各教科・科目、全範囲の重要問題を夏までには一通り終わらせるように作られています。
個人で苦手科目の独習する際のの理解しづらい箇所の解説などはせずにどんどん進みます。予習・復習が追い付かず消化不良や空回りの状態を感じたら、ある程度の期間、授業を放棄してでも、その時間を基礎固めのに当なければ合格は困難になります。勉強不足や習慣化できていない生徒・学力的にハンディがある生徒などは、予習の時間だけで授業時間の2倍も3倍も時間がかかり、復習する時間までとれません。基礎力がついていない人は、演習問題を解きながら、基礎的なことも学んでいかなければなりません。基礎事項が筋道立てて理解されていませんので、いくら勉強しても偏差値60前後の大学までしか実力が伸びません。過去問演習と基礎固めを同時に行える人は、一部の優秀な人のみです。難関大志望者は夏前までに、基礎固めの独習を終わらせないとの合格は遠くなります。
 大学受験で言う基礎とは大学側から見た基礎を言います。短大やセンター試験のレベルの問題を言い、基礎固めができた状態とは、「過去問を解いてみて解説を読めば理解できる状態」ことを言います。
・4・5・6月の3ヶ月間で全教科・科目の過去問演習を終わらせなければなりませんので、授業で省略されてわからなかったとこ ろを理解すためにかなりの時間をとられます。各科目に苦手意識がある人は、科目特有の考え方があり、独習する上でつまづ いてしまう箇所がいたるところにあります。マスターできないと、その先が理解できなかったりすることがありますので最善 の工夫と配慮が必要です。
・夏期講習では、もう一度、残りの重要問題を一周します。夏の終わりまに各科目の本質がわかれば、誰でも合格レベルへ到達 可能な基礎力が身についていますので、その後に問題演習をしっかりすれば合格できます。
・夏明けから12月末までの期間は、一段と難しいレベルの高い過去問演習の授業となります。個人差はありますが、最低一回は その人の志望校に合わせた過去問演習が5年分くらいやってみて万全な状態なら、センター試験・各大学の本試験を迎えること ができます。
・センター試験後は、本試験に出そうな重要問題をピックアップした問題演習をします。  授業システムとして、大手予備校の講師は、授業には責任を持ちますがあなたの学力アップには関心がありません。従って、 講師が気をつけていることは、授業のストーリー(流れ)を重視し、感動や驚きを与えることに力を注いでいます。あなたが 大手予備校を選ぶ場合は、最悪でもセンター試験で平均点を取れるくらいの基礎力がついていることが前提です。